銀行への就職は本当に「勝ち組」なのか・・・その実態を調査!
2017/03/06

就職で「勝ち組」とか「負け組」とか言われる職業があると言われていますが、高収入な職業=勝ち組なのでしょうか?
よく「銀行へ就職すれば勝ち組だ」なんて言われていますが、実際はどうなのでしょう?地方銀行に就職しても勝ち組に入るのでしょうか?
銀行への就職は本当に「勝ち組」なのか・・・その実態について調べてみました。
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銀行に就職すれば勝ち組と言えるの?
勝ち組な職業と言えば多くの人が思い浮かべるのが銀行員です。特に一定の世代以上の人からみれば、銀行員は勝ち組以外の何者でもないといったイメージが強い位です。
更に現代でも採用が難しく、望んでも就職できない人が多いです。銀行が潰れる事は稀ですし、不況にも強く安定している職業の上、ボーナスや給与などの条件面でも魅力的な所が多いですから、銀行員と公務員は結婚の際も有利などと言われている位です。
しかし銀行員として働いている人の実情を見てみると、上下関係は厳しく悪しき慣習が蔓延っていると言われています。忘年会などでは先輩に酒を注いだり上司に気に入られるように立ち回る必要がありますし、仕事上でもいかに自分が損をせずに得をするかといった損得勘定にまみれて生きる事になります。
学生のうちは銀行員の表面上の条件やイメージに憧れて就職希望をする学生が多いですが、銀行員はある意味就職試験よりも就職してからの立ち回りが重要な職業なのです。
なぜ銀行に就職すると「勝ち組」と言われるの?
銀行に就職するとなぜ勝ち組と言われているのでしょうか?それは年収や待遇が一般企業に比べて優れているからという点と、銀行員という安定的かつ良いイメージのおかげと言えるでしょう。
特に大手銀行に就職できた男性では、30歳で年収一千万円を超えている人も見られます。そうでなくても入社して10年経った人の中で年収が800万円以下という人はほぼ存在しないとすら言われています。残業や仕事内容の多さなどは別の話なので置いておきますが、現代の日本では30代の正社員の平均年収が458万円である事から、少なくとも銀行員はその倍以上は年収が高いという事になります。これを勝ち組と言わずして何を勝ち組と言うのでしょうか?
自動車メーカーとして世界一の名をとどろかせているトヨタの給与水準と比べてみても1割~2割程度高いという事になります。更に銀行員という身分は社会的ステータスも高く、信用力もあるように見られますし、一種のブランドのような存在です。メガバンクの場合は潰れたら日本どころか世界の経済に打撃を与えかねませんので、そう易々と潰れる事もありません。
銀行に就職しても勝ち組になれるのはほんの一部?
銀行員として働いている立場の人からすると、銀行に勤めているから高給取りというイメージは必ずしも当てはまるというものではありません。そこには残業の多さや業務量の多さ、仕事内容なども関わってくるため、一概に割が良い仕事とは言えないからです。
ですが大手銀行に就職できれば、30歳位で役職に就くようになると年収一千万位は余裕で行きますので、そうなれば勝ち組と言えるのかもしれません。銀行へ就職するにしても、その銀行が大手銀行かどうかで明暗が分かれる事もあります。勤め先を決める際には初任給だけで判断するのではなく、昇給率やその他諸々の事を見据えた上で選ばなければなりません。
やはり大手銀行や地方のトップ銀行に就職しなければ大きな年収は望めないと言われています。地方銀行など大手以外の銀行では統合と淘汰が進んできていますので、勝ち組の銀行を見抜いて就職しないと安定性にも欠ける事になり、後から後悔をする羽目になる事もあるので慎重に選ばなければなりません。
「勝ち組」になった人たちは銀行への就職を勧めない?
就職に成功していわゆる「勝ち組」になった人達の調査では、銀行への就職をおすすめしないという調査結果が出ています。勝ち組の人達の間では銀行員への就職は負け組に見えているという驚きの結果となっています。人生の先輩方が就職先としておすすめの業界に挙げているのが、就活中の学生でも多くの人が目指している「商社」です。商社はおすすめの就職業界第一位として堂々と君臨しています。
その反対に、勝ち組となった先輩方がおすすめできない業界として挙げているのが証券会社・銀行・生保・損保などの金融業界で、これらはおすすめ出来ないランキングに堂々とランクインしてしまっています。年収が一千万円を超えるポテンシャルを持っている銀行員でもこのような結果が出ているのですから、そこには大きな理由が存在しているはずです。
学生時代にはまだまだ社会の事について詳しくない人も多く、何となくの業界イメージなどで就職先を選んだり憧れてしまう人も多いですが、自分の適性と業界の実情を考慮しないと就職に失敗してしまったり後悔する事になりますので、下調べは非常に重要と言えます。
銀行に就職するには本人のイメージも重要
銀行に就職する事は出来ても、そこで長年働くためにはある程度本人に適性が無ければ長続きしません。銀行に勤務をする場合は、人物や性格面での優秀さも大事ですが、信頼性が見られる人物かどうかや、慎重で正確な作業が出来る人間かどうかも大切です。特に大きなお金が動く銀行では、信用出来る人柄かどうかに関しては一番重要なポイントとなります。
メガバンク系の銀行の面接などでは、本人の信頼性や優秀さ、適性を含めてかなりふるいにかけられますので、就職試験の際にはそれなりに銀行のイメージに合った振る舞いが求められます。このような点を意識して就職試験に挑む事で内定をもらえる可能性が若干高まる可能性があります。
今までの学歴なども大事ですが、本人の見た目や清潔感や話し方一つで結果が大きく左右される事も多いのが就職活動です。もしも色々な所で採用試験に落とされてしまっても、決して自分が否定され続けているとは思わず、時代がそういう時代なのだと割り切って自分に合った所を見つかるまで探し続ける姿勢が大切です。