ペンギンの足は本当は長い!?短く見える理由とペンギンの生態!
2017/03/02
ペンギンと言えば、ペタペタ短い足で歩く姿が可愛らしいという印象がありますよね。ペンギンの行進も人気があるアトラクションの一つとなっています。
そのペンギンの足、実は長いって知っていますか?驚きですよね!
ペンギンの足が長い理由、ペンギンの生態について詳しくご紹介します!
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ペンギンの短く見える足は本当は長いって本当?
ペンギンといえば短い足でペタペタと、一生懸命に歩く姿が思い浮かびませんか?
そんなかわいいペンギンの足は、実はとても長いのです。ペンギンの足の骨をレントゲンで見ると、膝を90°に曲げるようして体の中にあります。立って歩くときにこの長い足を、まっすぐに伸ばして使うことはありません。人で例えるなら中腰で歩いているようなものです。
ペンギンたちは、なぜこのような形で暮らしているのでしょうか?
大昔、ペンギンは鳥と同じように空を飛んでいました。しかし進化の途中で魚をエサにするようになったため、泳ぎを速くしなければなりませんでした。そこで、足を曲げて水の抵抗を減らすことを身につけました。速く泳ぐ魚が出てきたら、もっと足を折り曲げて進化しました。
この工程を繰り返していくうちに、足が体の中に折り込まれた形となったのです。陸上生活でとても重要な足の役割を、泳ぐための仕様にしたために、ペンギンはこのような歩き方になってしまったのです。
ペンギンの足が長い理由とは?
水辺に生息する鳥は、池などの水面に浮かんで泳ぐとき、足のひれを使うため、他の鳥よりも足が後ろの方に位置しています。よって陸の上では、少し直立気味になります。ペンギンはその性質がもっとも強く出ており、水の中では速く泳ぐことができて、また体の抵抗をより減らすために足は尾の近くに位置しています。そのため陸の上では、ほぼ直立で立っているのと変わりません。
また他の鳥は、骨の内部がパイプのように空洞になっています。この軽量化された構造は、空を飛ぶためには必要な構造だと言えます。しかしペンギンは空を飛ばないので、骨は空を飛ぶための構造ではなくて、水中を泳ぐための構造になっています。ペンギンの骨は密度があり、丈夫で重さもあります。骨が頑丈なため、水中で羽ばたかせても水圧で骨が折れるようなことはありません。
また重さがあれば、水中数百メートルを楽に潜ることできます。
「水中を飛ぶ」とも言われているようにペンギンは、水中を自由自在に泳ぎ回ることができるのです。
ペンギンの足は長いのに首や足が短い理由とは?
ペンギンは海を泳ぐこともできる動物として知られています。分類は鳥類であるにもかかわらず、翼が退化して空を飛ぶことはできません。また地面を歩くときも、ペンギンは他の鳥とは違う性質を持っています。
鳥のほとんどは胴体を前に倒し、首を起こす姿勢となっていますが、みなさんも水族館などで見たことあるように、ペンギンはほぼ直立に近い形で立っています。また首や足は短くて、他の鳥より太いです。地上では羽をバタバタさせながらペタペタと歩く姿が、かわいらしいペンギンたちですが、氷の上でスィーっとスライディングを決めたり、海の中では飛ぶように自由自在に動き回っています。
ペンギンの得意分野は水中となるため、陸の上ではドテッとしたあの気の抜けた体型も、水の中で自由に泳ぎ回るためには、とても適している体型なのです。水族館などではガラスごしで水中が見れる構造になっているところも多いので、ペンギンの見事な泳ぎを見ることができるはずです。
ペンギンのメスとオスの役目とは?
[ 海から繁殖地まで ]
ペンギンはシャチやアザラシなどの捕食者たちから身を守るため、海岸から100キロも離れた繁殖地まで歩きます。車で走っても結構ある距離を、あの小さな短い足でペタペタと、懸命に歩いていくのです。
[ メスとオスの役目 ]
繁殖地でメスは1つだけ卵を産みます。
そして産卵で疲れた体を取り戻すために、エサであふれている海へと戻るのです。
生まれてくる新しい子供のために栄養をつけて、胃の中にエサを蓄えておくのです。
繁殖地に残るオスは2ヶ月ほどの間、なんと何も口にしないまま卵を温め続けます。
吹き荒れる吹雪の中、仲間のペンギンたちと、体を寄せ合いながら卵を優しく守り続けます。
そして長く苦しい期間を乗り越え、ようやくペンギンの赤ちゃんが生まれます。
このとき絶食していたオスの体重は恐ろしく減っています。
過酷な状態の中、すぐにでもメスと交代して海へエサを取りに行きたいものです。
しかしメスがちょうど良く帰ってくるのは、なかなか難しいことです。帰ってくるまでは、まだまだ辛い日が続きます。
皇帝ペンギンの生態とは?
ペンギンの中でも一番大きな皇帝ペンギンは、150km〜1,000kmも海上を移動します。また400〜450mの深海まで20分も潜ることのできる、おそるべき潜水能力があります。また南極大陸は全く太陽が昇らない期間があり、気温がマイナス60°の中、ブリザードと呼ばれる秒速50mもの風が吹雪きます。
皇帝ペンギンたちは、集団であつまりハドルを形成して、お互いで暖めあっています。このハドルの形成をするのは、ナワバリ意識の少ない皇帝ペンギンに唯一見られるものです。また吹雪の中、外側にいるペンギンはずっと過酷な状況にさらされているので、体力の消耗が内側にいるペンギンより早くなってしまいます。それを防ぐため外側にいるペンギンも内側へいけるように、みんな少しずつ回りながら場所を交代しています。
また1月または2月に海岸などに立ったまま羽が生え変わる時期があります。そして体力をつけて、再びコロニーに移動し次の繁殖期に入ります。