いぼは液体窒素で治療する!水ぶくれは数日で自然に消えていく
2017/03/17
日本では、昔からいぼの治療に液体窒素を使った治療を行ってきました。
直後には水ぶくれができるなどがありますが、費用も安価で済む簡単な治療。
痛みがちょっと気になるのですが…。液体窒素によるいぼ治療についてのお話です。
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いぼの治療後にできた水ぶくれは「触らない」が鉄則!
皮膚にできたいぼの治療で液体窒素を使う方法があります。
この治療後にできた水ぶくれに不安を感じたり、自分で対処しようと思うこともあるでしょう。けれど、基本は「何もしない・触らない」ことが一番です。
処方された塗り薬を塗布してガーゼを当て、次回の診察まではその状態をキープしましょう。お風呂に入るときは絆創膏で表面を保護します。ガーゼや絆創膏を使っても、水ぶくれが破れることもあります。または自然に水が引くなどすれば時期に傷は乾いていきます。
逆に自分で潰してしまったり、針を刺して水を抜くと化膿することもあり傷跡が残りやすくなってしうので要注意。気になるけど、じっと我慢して「一切触れない」くらいの気持ちでいましょう。
液体窒素でいぼ治療。痛み・水ぶくれの可能性はあるけど安価!
液体窒素を使っていぼを焼き切る治療には良い面、悪い面それぞれがあります。
一番の利点は、やはり費用でしょうか。保険が適用されるため安価で治療ができます。治療自体も簡単なので、子どもでも受けられるものです。超低温の液体窒素でいぼを凍結させて、いぼの部分の組織を破壊してしまうためウイルスに対する免疫力を上げる効果が期待できるという間接的な利点もあります。
一方、欠点はというと、なんといっても治療中・治療後の痛みです。かなりの痛みがあるため、子どもの場合は体を押さえつけるなどの必要が生じるほどです。治療の効果では、いぼの大きさやできた場所によって、液体窒素を押しあてる時間や強さも異なり、効果に差が生じる場合もあります。
治療後にできる水ぶくれも位置や大きさによっては日常生活に支障をきたすことがあり、跡が残ることがあるので医師にきちんと相談しましょう。
いぼ治療は痛みとのたたかい?飲み薬だけでは治しきれないのが実情
いぼの治療では、レーザーで焼き切るなどの方法もありますが、価格面や手軽さから液体窒素を使った方法が一番多く使われるようです。液体窒素による治療の手順は至って原始的。綿棒の先に液体窒素をにひだして、いぼに押し当てて焼く、というシンプルこの上なもの。いぼとはいえ、皮膚の一部を焼かれるわけですから、相当な痛みがあることは想像がつきますよね。
大人でも腰が引けそうな治療ですので、子どもだと泣き叫んで暴れる子もしばしば。そうなると病院スタッフ数人がかりで、体を押さえつけるしかありません。しかも、この治療は複数回の通院が必要になることも多く、大人であっても治療途中で挫折することもあります。
治療中の痛みに関しては、痛みを軽減するコツや、より効果的に焼くコツがあるようで、医師の技術、いわゆる「ウデ」によるところも大きいのだとか。口コミなどを利用してウデの良い医師をじっくり探した方がいいかもしれませんね。
こんな話を聞くと、液体窒素の治療なんか絶対に嫌!という人もいることでしょう。いぼ治療には漢方薬の「ヨクイニン」を服用するという方法もあるのですが、できてしまったいぼを飲み薬だけで完治させることは難しいのが現状です。治ったように見えてもウイルスが奥深く潜伏して、いずれ再発…となるパターンも多いのです。飲み薬はあくまでも、補助的なものと考えてください。
昔から行われていた液体窒素によるいぼ治療。水ぶくれは改善のあかし
液体窒素のよるいぼ治療は日本では昔からおなじみの方法。では、どんな手順で行われるのでしょうか。
使われる液体窒素はマイナス196度という極低温の液体。これを綿棒などの道具を用いていぼの部分だけに押し付けることで、低温火傷を起こさせてウイルスごと壊死させて患部を取り除きます。「冷凍凝固法」や「凍結療法」と呼ばれる治療法です。ウイルスごといぼの組織を壊死させ、その下にある健康な皮膚の細胞に刺激を与えます。この刺激によって、皮膚細胞の新陳代謝が活発になり、いぼがない皮膚が再生されてくるというわけです。
凍結療法をおこなうと、人工的に低温火傷の状態にするので患部に水ぶくれが生じてきます。数日程で自然に乾燥してかさぶた状になり、1週間ほどで自然に剥がれ落ちます。そこでまたいぼの組織が残っていたら、何度か繰り返して治療を行うことになります。
いぼ液体窒素で治療したあとの皮膚は水ぶくれ?
イ液体窒素で治療したいぼのあとが、大きな水ぶくれになったり血豆になり、痛みがあることがあります。マイナス196℃の極低温の液体窒素で人為的に低温火傷の状態にしたわけで、皮膚の自己防衛の反応なので仕方がありません。
違和感や不自由が生じるかもしれませんが、数日は我慢しましょう。だからといって、この水ぶくれや血豆を自分で破ったり、中の水や血を抜こうとすると、中に含まれるウイルスが広がってしまい、いぼが広がる可能性もあるので絶対に避けましょう。徐々に水ぶくれは乾き、血豆であればかさぶたになり皮膚を修復していきます。
液体窒素の治療で神経を圧迫したり、刺激したことで痛みが生じた場合の多くは数日程度でおさまっていくはずです。水ぶくれ、血豆、内出血などは見た目気持ちのいいものではありませんが、皮膚が傷を修復しようとしている証拠ですので心配しないでください。自然に治る前に水ぶくれなどが破れてしまうと、傷跡が残りやすくなってしまうことがあるので、傷はガーゼや保護テープでしっかり保護してあげましょう。