ヒルドイドは顔の毛穴にも効く？驚きの美容効果を解説！

アトピー性皮膚炎の治療などに使われている薬「ヒルドイド」。でも、顔の毛穴対策にも効果があると言われています。

なぜ毛穴にいいの？軟膏、クリームなどがあるけど、何を使えばいいの？

高価な化粧品よりも効果アリ？ヒルドイドの美容効果について詳しく調べてみました。

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顔の毛穴対策には「ヒルドイド」が効果的です！

ヒルドイドが毛穴に効果的というのはいったいどういうことなのでしょうか。そもそもヒルドイドは乾燥した皮膚を保湿するために使われる薬剤です。

ヒルドイドにはヘパリン類似物質という有効成分が含まれております。この物質には血行促進作用があり、その作用によって、皮膚へ水分が保たれるようになり乾燥症状がよくなるという薬効があります。

乾燥もニキビの原因になるので、乾燥を改善するヒルドイドはニキビに効果があると言われているのです。また血行がよくなることで皮膚のターンオーバーが促進され、ニキビを繰り返してニキビ跡ができた皮膚にも効果があるのではないかと考えられています。

また、ヒルドイドを使い使い続けると、保湿効果と皮膚の新陳代謝が促進されることにより、毛穴が小さくなって、黒ずんでしまった鼻もきれいな皮膚に改善されるかもしれません。ヒルドイドを使い皮膚を保湿してあげるだけで皮膚を健康にでき、ニキビや毛穴の悩み解決になるのです。

ヒルドイドは顔の毛穴以外にも効く？

ヒルドイドには、毛穴だけでない様々な効果があるとされています。例えば、シワがなくなったり、シミが薄くなる、お肌が潤って艶がよくなるといった効果があげられます。そのため、モデルさんの中にも愛用者がいるらしいです。実際に雑誌で紹介されていることもあります。

ヒルドイドはヘパリン類似物質という有効成分を0.3%含有している医療用医薬品です。医薬品なので病院にいって処方箋をもらわなければ手にいれることができませんが、保険が適用されるので1本200円程でもらうことができるのです。しかも医薬品ということはしっかりとした効果も認められているということになります。
どんなに高い美容液なども一般に売られているものは化粧品か、予防効果とうたわれている医薬部外品なのです。それらがまったく効果がないというわけではないでしょうが、化粧品や医薬部外品に比べて医療用医薬品であるヒルドイドはやはりしっかりとした効果が期待できますよね。

気になる顔の毛穴を何とかしたい！ヒルドイドの軟膏がいいの？

ヒルドイドにはソフト軟膏、クリーム、ローションの3種類の剤型がありますので、自分の皮膚の状態や、塗りやすいものを選ぶとさらに効果的です。また、ヒルドイドのジェネリックにはスプレータイプのものもあるのでそれも合わせて使い分けするといいでしょう。

使い分け方法をご紹介すると、より保湿力があるのは軟膏やクリームなので、乾燥がよりひどくなる冬の季節には軟膏やクリームを使用することをおすすめします。
ただ軟膏やクリームはどうしてもベタベタしてしまうので、塗り心地がよくないなと感じた時や、さっぱり塗りたい夏にはローションやスプレーを使うといいのではないでしょうか。

使い分けも重要ですが、もちろん塗り方にもポイントがあります。ヒルドイドは指だけで塗るのではなく、手全体でしっかりと浸透するように塗っていくとより高い効果が期待できます。また、洗顔した後の皮膚に水分が残っている状態で塗るといいので、洗顔してから5分以内で塗りましょう。ただヒルドイドは医薬品なので、妊婦や授乳をしている場合は医者にその旨を伝え、処方してもらってくださいね。

ヒルドイドは高価な化粧品よりも効果アリ？

ヒルドイドは有効成分のヘパリン類似物質による空気中の水分を引き寄せて保持するという作用があることで高い保湿力が認められています。

ですので、ヒルドイドは主に皮膚の乾燥症状があるアトピー性皮膚炎の治療や皮脂欠乏症、手荒れやしもやけなどの症状に処方されます。また血行促進作用により、ケロイドの改善にも効果があり、処方されるケースがあるようです。このようにヒルドイドは万能薬として皮膚科をはじめ、小児科など様々な科で処方されている安心して使える薬剤なのです。医療関係者からの指示も絶大で人気があり、愛用者がたくさんいます。

美容皮膚科の医者はヒルドイドがシワやシミに効果的であることを分かっていますが、ヒルドイドを処方するよりも値段が高い化粧品などを売ることで利益を上げたいので、あまりヒルドイドの処方に積極的ではありません。医者の中にはヒルドイドを究極のアンチエイジングであると言っている人もおり、どんなに高い化粧品よりも効果があると考えているようです。

ヒルドイドを使用する場合の注意点は？

ヒルドイドが保湿剤として使用され始めたのは1990年代で、長い歴史があり、今では小児科でもたくさん処方されている薬剤なので安心して使えるものではあります。

ただ、ヒルドイドも医療用医薬品なので、他の医療用医薬品と同様に肌に合わなかったり、まれではあると思いますが、副作用が出てしまうこともあります。また、長期的に使った場合にヒルドイドに含まれる界面活性剤が体に何か影響を及ぼしてしまうこともあるかもしれません。

使用の際の注意する点は、傷がある部分やじゅくじゅくとしている部分には塗らないこと、目には入らないように気を付けることなどがあげられます。ヒルドイドを処方してもらう場合は、絶対に専門家の医者に相談してから処方してもらいましょう。

また、ヒルドイドの添付文書には妊娠中の方への注意書きもありますが、安全性の高い薬剤なので妊婦でも処方されるケースがあるようです。使いたい時は、かかりつけ医に相談してみるといいですね。