運動部マネージャーの仕事や魅力について詳しくご紹介します！

運動部のマネージャーの仕事は部活動の種類によっても内容が違いますが、その仕事内容は多岐に渡り、意外と体力も使います。

では具体的に運動部のマネージャーはどんな仕事をするのでしょうか？

また気になるマネージャーと選手の恋についてもご紹介します！

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運動部のマネージャーはどんな仕事をするの？

漫画やアニメ、ドラマなどで描かれることの多い「運動部のマネージャー」。なんとなく憧れを抱いている方もいるかと思います。でも実際、運動部のマネージャーはどんな仕事をするものなのでしょう。

学校や部活動の種類によってその内容は様々ですが、意外と体力を使う仕事が多いんです。例えば普段の練習の際は、使う道具を準備・整理・片づけをしたり、練習中の飲み物を用意したり渡したりします。さらにストレッチや練習を手伝ったりボール拾いをしてサポートをしたり、アイシングやテーピングをしてあげることもあります。日誌をつけている場合も多いですよね。また顧問や監督と選手たちに報告や連絡をする仕事もあったりします。

そして試合の際にはスコアを記録するのはもちろんのこと、タオルや食事も準備します。場合によってはユニフォームを洗うこともあります。イメージにあるような、どきどきの青春というよりはとにかく献身的に選手たちをサポートしていくのがマネージャーの仕事のようですね。

運動部のマネージャーになりたい！陸上部の仕事は？

多くの学校に存在する陸上部。その陸上部でもマネージャーの存在は欠かせません。では陸上部のマネージャーは、普段どんな仕事をこなしているのでしょうか。

まず陸上部ならではと言えるのが、練習の際のタイム取りです。コンマ1秒を争う世界ですから選手やグラウンドのコンディションによってどんなタイムが出ているのかを記録し伝えなくてはいけません。きちんと正しく記録をとることが求められる、単純なようで難しいとても大切な仕事です。

また給水用のドリンクやボトルを準備したり、けがをしてしまった選手の手当てをしたり、練習前後のマッサージをすることもあります。もちろん試合の際は、大会での記録をとったりゼッケンの管理もしなくてはいけません。このように常に選手のそばでサポートをし、選手とともに練習や試合に向き合うのです。そのため陸上部のマネージャーは、試合の時は選手と一緒になって喜んだり悔し涙を流し一体感を強く感じることができるのです。

運動部マネージャーの仕事あるある！女子ならではの話とは？

運動部のマネージャーには様々な仕事がありますが、今回はそのマネージャーあるあるをご紹介します。

やはりマネージャーは女子がしていることが多いため、女子ならではの意見がたくさんあります。例えば「憧れの先輩には濃いめのポカリを出しちゃう」という話。粉のポカリでドリンクを作るとき、普段はやっぱりケチってしまうものです。でも憧れの先輩にだけは、ちょっと濃いめの美味しいポカリを渡してみたり・・・という青春を感じるあるあるですね。

そんなきゅんとするエピソードとは逆に「選手の着替えを見ても動じない」という何ともリアルな話も！最初のころは突然着替えを始める選手の姿にどきどきしていたマネージャーも、いつの間にかお尻を見ても「あぁ、またか」と落ち着いていられるようになったという悟りを開いたようなあるあるもあります。

ほかにも、「ウォータープルーフの日焼け止めに帽子と首にタオルが常識！」や「足元をテーピングするときは無意識に息を止めている」など意外とシビアなあるあるが多いみたいです。

運動部マネージャーの仕事で重要なこととは？

マネージャーとしての基本は、選手たちに対して分け隔てない対応をすることです。そして明るく楽しく元気よく、ということも大切ですが一番重要なのは「気が利く」人であることです。

サポートや手伝いをするのがマネージャーとは言え、やりすぎてしまうのは良くありません。それぞれの選手がそれぞれに、「こうしてほしいけどこれはしてほしくない」という考えがあるものです。その選手に合ったサポートがさりげなくできると喜ばれます。一人一人の性格をきちんと知りましょう。そのために過度なコミュニケーションをとってしまうと、それもまた考え物です。必要なところだけをしっかりと把握できるようにすることです。

ちょっとしたときにタオルを差し出せたり、自分なりに試合相手や所属チームのデータを調べて把握しておいたりするのも良いですね。押しつけがましいことはせず、「気が利く」ことが出来る。それがマネージャーに求められているものかと思います。

運動部のマネージャーと選手の恋は本当にあるの？

漫画やドラマにありがちなマネージャーと選手の恋。ですが実際は部内での恋愛を禁止している部活動は少なくありません。成績優秀な強豪校・強豪チームならなおのことでしょう。してはいけないと言われても、普段から毎日のように見ている選手を好きになってしまうことはあるものです。そんなマネージャーの恋愛はどんなものなのでしょう。

多くのマネージャーは、恋する思いを胸の内に秘めたまま毎日を過ごします。献身的にチームや選手を支えているからこそ、たくさん悩んで伝えることなく胸に秘めるのです。練習に打ち込んだり好成績を収めたり時折可愛らしく笑ったりする姿を毎日見ているわけですから、諦めることはとても難しいですからね。それに「禁止だからこそ」燃えてしまうというのが人間の心理です。

そして恋するマネージャーたちは、相手が部活を引退するときに告白するようです。相手を困らせたり悩ませたりして大切な試合に影響が出ないよう、全てが終わってから気持ちを伝えるのです。色恋から離れ一生懸命に打ち込んできた部活動が終わったときに、いつも献身的に支えてくれていたマネージャーから告白されたら、きっと選手にとってとても喜ばしいことでしょうね。