子供がお金のトラブルに巻き込まれないために親がすべきこと!
2017/02/28
子供が小学生になったタイミングでお小遣いをあげるご家庭も多いと思います。
子供の頃からお金の大切さを教え、管理する力を身に付けるのはとても大事ですが、お金のトラブルに巻き込まれることもよくあるので気を付けたいですね。
子供がお金のトラブルに巻き込まれないために親が注意したいこと、トラブルにあった場合の対処法などご紹介します。
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子供がお金のトラブルに巻き込まれないためには?
子供を金銭トラブルから守るには、お小遣いを与える時には予め約束事を決めておき、それに従って使うように教えることが大切です。
その約束事の中に盛り込みたいこととしては、
①お金の貸し借りはしないこと
②お小遣いが足らなくなっても、前借は認めないこと
③お小遣いの金額が決まっている時は、それ以上の額を要求しないことが挙げられます。
①については、お金を貸したり借りたりした場合には想定外のトラブルが発生する恐れがあることを子供に理解させ、たとえ仲の良い友達でもお金の貸し借りは決して認めないこととします。友達だけでなく兄弟の間であっても禁止すべきです。
②子供にお金を計画的に使う習慣を身に付けてもらうためにも、前借をしたいと言われてもそれに応じるべきではありません。欲しいものが高くてお小遣いでは買えないと言われたら、貯金をするように伝えましょう。お小遣い日が次に来る前に使い切ってしまった場合でも、お金の使い方について反省させ、辛抱することを学ばせるためにも前渡しなどすべきではないのです。もし子供要求に応じてしまったら、子供はお金が足らなくなったらすぐに貰えばいいという、親に依存する考えから抜け出せなくなるでしょう。
そう言う意味では③も同じです。
お金というのは欲しい時に簡単に手に入る物だと思い込むようになると、乱れた金銭感覚を身に付けたまま成長していき、何歳になっても親を当てにし続けることになるかもしれないのです。
又、親が気を付けていても、孫にはつい甘くなりがちな祖父母が、何かと買い与えてしまうこともあります。
父母の支援で助かっていることもあり、ついそれを容認している親もいますが、あまり甘やかしすぎないためにもプレゼントは誕生日などに限るよう協力してもらいましょう。
子供がお金のトラブルに巻き込まれるのは家庭環境も影響している?
日本の十代の子供というのは、家でも親と会話をすることがあまり多くないです。
このことはもう少し上の年代の社会人の子供にも当てはまるようです。欧米の国々へ行くと親は普段から子供とよく会話をしており、子供の交友関係、趣味など興味のあること、将来の夢、学校生活での悩み事などについても詳しく把握しています。それに比べると日本の子供というのは、親に率直に思いを伝えにくい寂しい環境に置かれているように思われます。
このことは、お小遣いが必要になった時にも当てはまります。
子供からお小遣いを求められた際に、若し親が「自分勝手なことを言うな」などと突っ撥ねたりすると、子供の方でも親に心を開かなくなってしまうでしょう。
仮にお小遣いをもらえなかった場合でも、納得できる理由を説明してもらえれば、子供も仕方がないと思うのですが、拒絶するだけでは「親は何もわかってくれない」と拗ねてしまうことになるでしょう。
子供としては交際費としてもう少しだけでもいいからお金が必要になったという事情があったのかもしれないのですが、普通の金銭感覚と身に付けていれば子供であっても、親にお金を要求するのは相当気が引けることです。その結果として実際に貰えたかどうかよりも、更に子供にとって重要なのは、自分が伝えた思いを親が聞いて受け止めてくれたこと、それに因って双方の信頼関係を深められたという経緯の方なのです。
つまり、自分が望んでいることを思い切って伝えるという、内面的な部分に大きな意味があるのです。
お小遣いが必要になった時に、子供がそのことをはっきりと伝えられる関係が、親子関係の望ましいあり方と言えるでしょう。
子供のお金トラブルはインターネットが発端!?
金銭トラブルに子供が巻き込まれるということは、今に始まったことではありませんが、インターネットの使用が一般的になってからは、更にそれが目立つようになっています。スマートフォンの普及によって何時でもインターネットを利用できる環境が整ってきた現代は、未成年者でもそれらのツールを簡単に使える時代だと言えるのです。
そして、こうした環境は子供の金銭トラブルを多発する温床ともなっていることを常に頭に置いておくべきでしょう。
親の側では自分の子供がそうしたトラブルに巻き込まれないためにも、実際に発生した事例などの情報収集に努め、防止策を考えてかなくてはなりません。
子供を信じてあげることと、放任しておくこととは別問題ですから、予め甘い誘いやうまい話に騙されないよう教え諭しておくべきです。
又、子供に無断で使わせないためにも普段からクレジットカードの保管場所には注意しておきましょう。
子供もある程度以上の年齢に達しているのなら、一人でカード番号を入力するようなことは決してしてはならないと厳命しておくべきです。
大人に比べて判断能力が低い子供は、意のままに課金してしまうこともあるので、それを注意するのは勿論、それをできないようにするために予め手を打っておくことも必要となるでしょう。
小学生の子供がお金のトラブルを起こしたときの対処法は?
仮に子供がお金のことで何か問題を起こしたとしても、本人が悪いと決めつけて怒る前に、よく話を聞いてあげて何故そのようなことになったのか理由を確認することから始めて下さい。子供の言い分にも耳を傾けた上で、問題を起こしたことについて親子間できちんと話をしておきましょう。
子供が小学生であれば、学校にも連絡して先生ともよく話し合っておくべきです。特に高学年にもなると学校にいる時間も長くなるので、深刻なトラブルを予防するためにも学校からの協力を得ることは不可欠となるはずです。
勿論、学校以外の場所でトラブルが発生するケースもありますが、何らかの形で学校が関わることもあり得るからです。
先生に関与してもらうことには、大きな意味があります。若しトラブルが起きた場合、当事者の親はどうしても自分の自分の子供の立場に立って主張することになるので、中立的な立場から物を言える先生の存在が大変重要となるからです。
その時の先生がどのような対応を取るか見極めることで、その先生が信頼に値する存在なのかどうか、判断することもできるでしょう。
子供同士のトラブルは原則子供同士で解決すべき?
子供がトラブルに巻き込まれた場合でも、原則として当事者である子供同士で問題の解決を図らせるべきです。
そうしたことを通じて、子供は自分自身で色々と考えながら反省し、人間として成長していくことになるからです。
若し、それでも解決しないようであれば、親も学校側に協力を求めたり、教育委員会に問い合わせる必要が出てくるでしょうが、親としてはその後の経過を見守ることとして、それ以上関与しない方が良いでしょう。
親は子供を保護すべき立場にありますが、強制的に登校させるように強いることは避けるべきです。
それよりも、子供が不安なく過ごせる場所を用意してあげることの方が大切かと思われます。トラブルに遭って心配な気持ちでいる子供に対しては、親がついているから安心だと思ってもらえるように配慮してあげれば、本人も次第に立ち直りを見せていくことでしょう。
勿論、問題がなかなか解決しないこともあります。この場合は、相手の子供の家庭環境が起因となっていることが多いようです。こうした家庭には何らかの問題があり、親に疎外感を抱いている子供は他の他の人との人間関係に若し主おをきたしがちな傾向があることに留意して下さい。