アメリカの大学の難易度を知るのは困難!?大学を選ぶポイント!
2017/03/08
アメリカの大学には、日本の大学のように難易度を示す偏差値のような指標が無いって知っていましたか?
難易度がわからないと、どの大学がいいのか選択するのも迷いますよね。では何を基準に大学を選ぶべきなのでしょうか?
アメリカの大学に難易度を示すものがない理由、大学を選ぶポイントをご紹介します!
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アメリカには大学の難易度を示すものがない!?
アメリカには、大学の難易度を示す偏差値のような指標はなく、SAT®スコアの平均や高校の成績(GAP)平均・合格率・大学が求めるTOEFL®テストのスコアが指標となることが多いです。しかしながら、これらの成績はあくまでも目安という程度で、学力だけの要素で合否が決まるということはありません。
特に私立大学では、テストスコアやGPAなどの成績を表す数字以外の要素も重視されます。その為、アメリカの大学の難易度を測ることはとても難しく、言い換えれば大学のランクを気にする必要はないということです。カリキュラムについて、大学を検討する際は、一般教養課程や、各大学の学期制、専攻課程の内容を調べるのが良いでしょう。アメリカの高校生の7割以上が大学入学後に専攻を見定めていく傾向にありますので、大学入学の際に、明確に専攻を決めている必要はありません。大学に入ってから様々な科目を学び、自分の将来の方向性を見出せれば良いのです。
カリキュラムだけで、志望校を選択するのは非常に難しいため、大学の雰囲気や教育理念等を参考にして、志望校を選定していけばいいのではないでしょうか。
アメリカの大学には難易度を示す指標が無いのはどうして?
アメリカの大学には日本の大学のように難易度を示す共通の指標(偏差値)が無いため、難易度を示して、ランキングにするのはとても難しいことです。この背景には、国全体での教育統制機関の不在や、認定制度の成り立ちが関係しています。一番の要因としては、各大学や学部にそれぞれ個性があるため、同じ基準に基づいたランキングが出せないとうことでしょう。
しかしながら、インターネット等でランキングを発表しているサイトがいくつかあるのも事実です。サイトごとにランキングの目的や基準は異なりますので、信頼性を判断するのは困難といえます。もし、ランキングを参考にする場合は、そのランキングが何を基に出されたものなか、(例えば、人気投票、教授の論文数、卒業生の就職率、施設の充実度など)を確認し、自分にとって重要な要素を含んでいるかの判断が必要となってきます。
ランキングはあくまでも、大学選択における参考程度として利用することをお勧めします。
難易度を知るのが難しいアメリカの大学へ進学するためのポイントは?
中堅レベルの私立大学への進学は、テストの成績だけではなく、総合的に見て新入生の合否を判定しますが、州立大学および私立大学の上位校は、特に高校の成績とSAT等の標準テストのスコアが重要視され、その他の要素の重要度は著しく下がります。在籍している高校のレベルというよりも、高校での個人の成績実績とSATの点数が合否の重要な要素となるのです。つまり、ここで大学が求める学力を満たしているかどうかが合否基準の足きりとなってくるということです。
その基準を満たした上で、上位の名門大学を目指すためには、さらに個々の秀でた部分をアピールする必要がある願書作成をする必要があります。その際は、カウンセラーやエージェントに相談し、内容を確認してもうらうのが良いでしょう。しかしながら、基本的には中堅の州立大学や私立大学を受験する際に個人的にカウンセラーを雇う必要性はないでしょう。それよりも、高校の成績とSATのスコアをあげることに努めることが賢明です。
難易度でアメリカの大学を選ぶのが難しいなら何を基準に選択するの?
日本では、一般的な大学の選び方として、入学の難易度や偏差値を基に大学を評価する傾向にあります。その結果。大学で何をどのように勉強したいのかということよりも。どの大学に合格することが一番なのかに重点として置かれています。一方でアメリカの教育は絶対評価に基づいているため、どこの大学に入学したと言うようりも、大学で何をどのように勉強してきたのかとういう点が問われるのです。
その為、アメリカの大学を選択する際は、キャンパス内の環境や雰囲気、施設の充実度、スタッフの対応や授業の質などといった、自分が勉強に集中できる環境が整っているかを確認することが重要となってきます。また、US NEWS社が毎年発表しているランキングでは入学の難易度をあらわしているのではなく、学長や学部長同士の他大学に対する相互評価や、進級率、教授陣の充実度が、その大学の質の判断基準となるのです。
入学の難易度で評価されている日本の大学評価システムとは異なりますので、情報を十分に整理することが必要でしょう。
アメリカの大学を選択する一つの目安は学費?
大学選択の判断材料の一つとして、授業料に関しても良く調べる必要があります。
大学によっては比較的安い授業料を設定している州立大学と高額な授業料を設けている私立大学との差は約10倍あると言われています。また、州立大学同士、私立大学同士で比べても約3倍の授業料の差があるのです。日本と異なり、国から私立大学への税金を使用した補助金等は一切ありません。その為、大学の運営費用は全ては学生からの授業料と寄付金を頼りに経営を行っていかなければなりません。
一方で、州の税金で運営されている州立大学では、州ごとの教育への考え方や財政状況等の違いが授業料の差として明確に現れています。これらの理由から、大学間の授業料の格差が大きくなってきていますので、大学選びのポイントとして、学費の調査も重要となってきます。一般的な目安としては、「州立大学の学費は州民で1万ドル、州外民で1万5千ドル。私立大学の場合は3万5千ドル」といわれています。