産後無理をして家事をこなすと更年期障害を悪化させるので注意!
2017/03/08
産後に無理をして家事をこなすと更年期障害を悪化させてしまうって聞いたことありませんか?産後1ヵ月は身体を休めましょうとよくいわれますよね。
産後無理に家事をこなすと本当に更年期障害が悪化するのでしょうか?その理由とは?
産後の家事や育児を手伝ってくれる人がいないママは大変ですよね。ですが将来のためにも無理な家事は控え、できる限り体を休めるようにしましょう!
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産後に無理をして家事をこなすと更年期障害が悪化するって本当?
【産後に無理をすると更年期障害がひどくなる!?】
産後に無理して家事をすると更年期障害が悪化するという話を聞いたことがある人もいると思います。特に若くして出産する人には更年期はまだまだ先の話で切実に考える人は少ないでしょう。子供から手が離れる40代50代を生き生き過ごすためには先の事も考えましょう。実は、産後の肥立ちが悪くても直接的には更年期に影響しないとも言われています。しかし、産後に無理をすることで血流悪化やホルモンバランスが乱れが引き起こされます。これらが蓄積されることで更年期に影響してくると言われているのです。直接的ではなくても影響が出てしまう可能性がありますので、将来のためにも出来る限り無理な家事は控えた方が良いでしょう。
【産後に無理をすると産後うつの原因にもなる!?】
産後は体が妊娠前の状態に戻ろうとしているためホルモンバランスも不安定になります。この時期は育児への不安や心配、睡眠不足で疲労がたまりがちです。その上、家事まで頑張っていると疲労がピークに達してしまいます。家事や育児を手伝ってくれる家族がいないと孤独感を感じますし、思うように体調が回復しない不安感も重なり、産後うつになってしまうこともあります。産後は赤ちゃんのお世話が中心となりますから、出産前と同じように家事をこなすのが難しいのは当然です。赤ちゃんが寝ている間に頑張って家事をしようと考えるお母さんは多いですが、赤ちゃんと一緒に眠って体を休めるのも大切です。
産後無理して家事をすると更年期障害になる由縁とは?
【肝実証】
産後は側腹部や臍下に、お血(「お」の漢字が表示されません。正しくは「やまいだれ」+「於」に似た字です)という悪い血が溜まることがあります。十分に静養出来ていると、お血は出来にくくなりますし、出来た場合でも自然に少なくなります。しかし、産後に無理をするとお血はその場にとどまってしまうのです。これは肝実証タイプです。お腹というのは、陰気と陽気が混ざり合う大切なところ。でもお血が溜まるとそれは障害物となり、陰陽の交流が上手くできなくなってしまうのです。数十年間この状態が続いてしまうと、視力障害を引き起こしたり、顔にはしみが増えて肌色が地黒になってしまうということが起こるのです。
【肝虚証】
肝は血を保存しているため、肝虚になると血虚になってしまいます。血虚になると体が冷え、長引く場合は体の一部が熱を帯びてきます。熱に上昇する作用があるので、頭に上った場合はのぼせてしまい、抜け毛が多くなり足腰は冷たくなります。長引く場合は寒熱往来を自覚するようになります。体が暑くなったり冷えたりするこの現象を、「冷えのぼせ」といいます。胸に熱が残った場合は、手足が極端に冷たくなります。これ以外にも、遅れて様々な障害が出るようになります。「産後無理をすると更年期障害になる」ということについては、2000年以上前の東洋医学の古典にも書かれているのです。
産後の家事を早めるとこのような影響が出てきてしまうため、無理は絶対に禁物です。今すぐには何も症状がなくても、将来辛い思いをする可能性があるのです。母になったという責任感から、家事や育児を今まで以上に頑張らなくては!と思ってしまうかもしれませんが、まずはしっかりと休むことを忘れずに。
産後無理して家事をし、更年期障害が悪化してしまった人の体験談とは?
【出産後、体には色々な症状が…】
28歳で出産後、不眠や手足のほてりに加え、異様に喉が渇くなどの症状が出てきました。耐えられないようなものではありませんが、一向に良くならないため病院で受診してもらいました。診断は、若年性更年期障害でした。産後からホルモンバランスが崩れていたようです。母乳も順調に出てましたし、悩んでいることも特になかったため、更年期障害と言われてもあまりしっくりこなかったです。ホルモンバランスに大きな変化が無い場合でも、症状の出方は人それぞれとのことで、不思議なことではないと言われました。
私の場合、症状が軽かったため薬は処方されず、静養して経過観察することに。重い荷物を持つことは厳禁で、なるべく腰に負担をかけないようにと言われました。目を休める為に、パソコンやテレビも控えるように心がけていました。だいたい1ヶ月くらいで症状も改善してきましたよ。
【産後の無理が影響して、更年期障害が悪化】
40~45歳の間は、更年期障害がひどかったです。のぼせや動機、鬱気味になったり…更年期障害ではよくあることですが、他の人よりも症状が酷かったと思います。更年期障害による体調不良でパートを辞める時は、「みんなが通る道なのに、そんなことで辞めるなんて甘い」と言われてしまい、周りにも理解してもらえず精神的にも辛かったです。最近になり、「更年期障害が重くなるのは産後無理をしたから」という話を耳にしました。自分では無理をしているつもりはありませんでしたが、確かに出産した際には里帰りも出来ずに退院直後から家事や育児をしていました。身体には負担がかかっていたのかもしれません。
私の娘が出産した際には、ちゃんとお手伝いをしてあげたいなと思いました。
産後はどのくらい体を休めるといいの?
産後の床上げはどれくらいの期間必要なのか?気になりますよね。
よく、「1ヶ月」ということを耳にすると思いますが、今はそこまでも必要ないようです。昔と今では家の造りも違い、家電の進化により家事もラクになっていますからね。年齢や回復状態などにより個人差はありますが、だいたい2~3週間くらいで良いとされています。その間はいつもお布団を敷いておいて、疲れたら横に慣れるような環境にしておけたら良いでしょう。
出産の際、骨盤底は結構なダメージを受けています。赤ちゃんが産道を通る時、骨盤底の筋肉や腱は引き延ばされて切れたりするのです。床上げまでは、それらを回復するための大切な期間なのです。
この養生の時間をきちんととるかとらないかで、将来への影響が変わってきます。早くに床上げをすると子宮や骨盤底の回復が悪くなるため、中高年になって尿漏れや子宮が下がってくるなどのトラブルが起きます。また、骨盤臓器脱の原因になるともされているのです。特に、今は出産年齢も昔に比べると上がっています。年齢が上がるほど骨盤底の回復にも時間がかかる為、なおさら産後はゆっくりと体を休めることが大切なのです。
産後注意したいこととは?
産後、体調だけではなく不調が続く場合は肥立ちが悪いと言われています。産褥熱や乳腺炎、子宮復古不全、産後うつ、尿漏れ、後腰痛などの症状があります。
高い熱がでたり、乳腺炎で化膿してしまったり、産後肥立ちが悪いと産後うつにもなりやすくなります。また更年期に入ってからの身体の変化にも関係してくるので注意が必要です。産後目を使いすぎないことが、肥立ちをよくするのには重要になってきます。目を使いすぎると血液をたくさん使うことになります。出産するときにたくさん血液を使ったのに、目を使いすぎてさらに血液を使うと、血液が不足し貧血やめまいを起こしてしまいます。目の使い過ぎには気をつけましょう。
また産後の肥立ちをよくするために入浴をするのはやめましょう。産後悪露が続いている間は、細菌の感染を防ぐためにも入浴は控えて、シャワーだけにしましょう。