身長160ｃｍの人の理想体重は何キロ？見た目が気になる！

女性なら皆さん気になる身長と体重の関係…。

計算式を使って、１６0ｃｍ理想体重を出してみましょう！

しかし、同じ体重でも見た目の印象が違う、という場合もあります。

その場合は何が違うのでしょうか？

体重と脂肪について調べてみました。

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身長160ｃｍ、見た目で理想的な体重は…？

身長と体重が同じでも、『体形』という部分に注目してみればひとそれぞれ違いがあるでしょう。上半身に脂肪が付きやすい人、下半身に脂肪が付きやすい人。少し太っても顔に出やすい人。同じ体重でも、違って見えますよね。

『ＢＭＩ』を知っている方も多いでしょう。体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数をＢＭＩと言います。一般的な標準体重の計算式は、『体重kg ÷ (身長m)2』と、なっています。肥満度が高くなると、生活習慣病である糖尿病・高血圧・高脂血症等の確率が上がると言われます。

このＢＭＩの出し方には、他にも計算式があり、美容体重レベルや、モデル体重レベル、と言ったものもあります。中には、これ以上痩せると健康を害する体重として、極限体重レベルというものもあります。

見た目が気になる…160ｃｍの女性の場合、理想体重は？

身長と体重のバランスを考える際に、忘れてはいけないものが、『体脂肪』です。見た目ががっちりした筋肉質の男性は、この体脂肪が低い人が多いのです。アスリートにとても多いタイプです。逆に、見た目はそんなに太って見えないのに、体脂肪を測ってみると実は体脂肪が高かったという場合もあります。このようなタイプは『隠れ肥満』と呼ばれ、一見細く見えても、お腹周りだけポッコリしているという人もいます。

太っているかどうかを判定する体脂肪率は男女によって違いがあります。
男性：15〜20%、女性：20〜25%が「普通」。
男性：25%以上、女性：30%以上が「肥満」です。

ダイエットをした場合も、気にかけるのは体重の変動だけ気にする方が多いのですが、この体脂肪にも注目して欲しいのです。見た目はもちろん、健康的に痩せたいものです。

身長160ｃｍで見た目が気になる…体重は？隠れ肥満？

体形を例える言い方で、『洋ナシ型』と『リンゴ型』と例えることがあります。

体脂肪には「皮下脂肪」と呼ばれるものと、「内臓脂肪」の2種類があります。

皮下脂肪というのは、全身の皮膚の真下に付く脂肪です。筋肉量の少ない腕や足、太ももやお尻に付きやすく女性に多いタイプです。上半身より下半身に脂肪が付きやすく、体の下半分がふっくらした印象から、皮下脂肪型肥満は『洋ナシ型』の肥満と言われます。お腹の内臓周りに付く脂肪を「内臓脂肪」と言います。男性にも内臓周りに脂肪の付いているという人は多い傾向です。体の真ん中部分が膨らんでいる形から、内臓型肥満は『リンゴ型』の肥満と表現されるのです。

近年、問題になっているメタボリックシンドロームは、リンゴ型肥満の内臓脂肪が影響しています。一見、外見からはわかりにくく、人から見ると痩せていると感じる人でも、実はメタボで内臓脂肪の多い隠れ肥満だった、なんてこともあります。でも、この内臓脂肪というのは、皮下脂肪よりも分解の速度が速いので、減らしやすい脂肪とも言えます。皮下脂肪は、健康よりも見た目に影響が出て、ふくよかな印象を与えます。

皮下脂肪は筋肉をあまり動かさない部分に付きやすいものです。ですので、脂肪を燃やすために有酸素運動や軽い筋トレなどを組み合わせたダイエットがおススメです。

長期のダイエット、ペース配分に気を付けて

ダイエットを考える際に、気を付けて欲しいことがあります。早く痩せたいあまり、急激に体重を落とすのはおすすめできません。

まず、適正体重やＢＭＩを参考に目標体重を決めましょう。そして、できれば痩せるペースを設定できればベストです。1ヶ月で落としても良いと言われる体重は、体重の5％と言われます。体重が60kgの方は、1ヶ月で3kgまで落として大丈夫ということです。早く痩せたいのに、なぜゆっくりとしたパースでなくてはダメなの？と感じる人もいるでしょう。

確かに、早いスピードで体重が下りるとモチベーションも上がりそうに感じますが、急激に体重を落とすことは体の負担にもなるのです。急激なダイエットは、リバウンドしやすくなるのはもちろん、生理不順、肌荒れ、貧血等の影響が出てくることもあります。

ダイエットはすぐ結果を急がずに、時間をかけて体質を改善していくという捉え方にした良いでしょう。そのようなダイエットは、目標体重に達成した後も、リバウンドしにくく、理想の体重をキープしやすい状況にあるのです。

ダイエットにおすすめな運動は『有酸素運動』

ダイエットは食事面からと運動面からのアプローチが必要です。ダイエット法も、いろいろな情報が出回り、どれを試していいかわからないという人も多いでしょう。あまりおすすめしないのは、○○だけダイエット的な、一つの食品を食べ続けるという方法は、栄養が偏ってしまいます。やはり、バランス良く食べて健康的に痩せたいものです。運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。

ダイエットに効果的なのは有酸素運動と言われます。有酸素運動というのは、酸素を体内に取り込み、脂肪が燃焼しやすくなります。すると、血流の流れも良くなり代謝もアップします。むくみの解消や便秘にも効果があると言われます。辛くハードな無酸素運動よりも、じんわりと汗をかくぐらいの有酸素運動を日常的に続ける方が良いでしょう。張り切って、あまりにハードな運動を始めても長続きさせるのは難しいことです。