カレーの保存方法は間違えると冬でも危険なことが起こります
2017/03/21
カレーは一晩置くと美味しくなると聞いたことありませんか?
つい冬は鍋のまま常温でコンロの上に置きっぱなしなんてことありますよね。この置きっぱなし実は危険な保存方法なんです。
きちんと保存して食中毒から家族を守りましょう。カレーの保存方法についてまとめてました。
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カレーの保存方法は冬なら常温でもいいの?
家庭で作るカレー。賞味期限は夏と冬では違うの?常温にした時はどうなんでしょうか?みなさんはカレーを作って、鍋のままコンロの台の上に置きっぱなしにしていませんか?その場合の賞味期限はどのくらいか知っていますか?
冬は特にそのまま置いている人も多いと思いうます。常温でも菌が繁殖するので、冬でも置きっぱなしはお勧めしません。出来るなら冷蔵庫に入れて保存しましょう。どうしても冷蔵庫には入らない!仕方なくコンロ上に置きっぱなしの時もありますよね。
そんな時は保存方法とて、一度しっかり温めて、カレーが完全に冷めるまで蓋を外します。蓋をしていると蒸れてしまい菌が増殖しやすくなります。蓋を開けるのは抵抗がある人はずらして置くだけでもいいです。それでも常温の場合賞味期限は1日になります。
多く作って2~3日は食べるという人も多いと思います。そう考えると意外と短い期間になりますね。衛生上よくないし食中毒にならないためには翌日までには食べきる方が無難です。
カレーが余った時の保存方法は冬なら常温にする?冷蔵庫?
カレーやシチューは「ドロッと」しているのでルーは冷めていても中に入っている野菜はなかなか冷めにくいです。野菜やお肉の中の方は長い時間熱がこもってしまい、菌が増えます。菌を増やさないためには「素早く冷ます」ことを心がけることです。
カレーが残った時は、平らで広い容器に広げて粗熱を取ってから冷蔵庫にいれる。鍋のまま冷蔵庫に入れるという人もいると思います。素早く冷ますポイントは「薄く広げて短時間で」が重要になります。
夏は冷蔵庫に入れる人が多いかもしれませんが、冬は常温でも大丈夫と思っている人も多いかも。キッチンリビングが続いているお家もおおいので冬でもキッチンの温度は高くなりがちです。冬でも冷蔵保存をおススメします。夏場は傷みやすい、じゃがいもを入れないように工夫するといいかもしれません。
冬でもカレーの保存方法は常温にしてはいけない
カレーの常温保存あまりおススメしません。でも「カレーは一晩寝かせると美味しくなる」と言いますよね。そのような理由で多めに作って食べる人も多いのではないでしょうか?
知らない人はいないと思いますが「寝かせると美味しくなる」と言う話はどうして言われているのでしょうか?「作ってから時間が経つと使用している具材のうまみや甘味がカレーソースに溶け出して、カレーのまろやかさやコクやうま味を出すためと考えられています。
肉や野菜に含まれるたんぱく質は分解されるとうま味のもととなるアミノ酸へ変化します。これらがカレーをマイルドさを引き立てるかもしれません。美味しいには理由がありました。でもスパイスの「香り成分」は長時間加熱すると飛んでしまいます。この状態になると風味や香りがなくってしまうので残念に思う人もいます。
「一晩寝かせると美味しくなる」と感じるのはマイルドな味を好む日本人の味覚なのかもしれません。味の好みは人それぞれなので「寝かせたカレーが一番」とは言い切れません。
カレーの保存方法を間違えると冬でも食中毒になる可能性がある
食中毒にならないためのカレーの保存の方法
- 鍋のまま冷やさないで、平べったい容器に小分けして早めに粗熱を冷やす。
- 保存してあったカレーは食べる前にも一度火を通す。かき混ぜながら火を通すことによって酸素に触れるため菌が死滅しやすい。
作ったカレーを鍋に入れっぱなしにして置いておき、次の日に食べる。コクが出て美味しくなりますが、この2日目のカレーが原因で食中毒が起きることがあるそうです。下痢や腹痛などの症状は軽いようですが出来れば食中毒は避けたいです。ウェルシュ菌はニンジン、じゃがいも、肉などから混入します。これらの菌は加熱することにより休眠します。
常温のままだと菌が目覚め、作って6時間以上経過すると食中毒になる可能性まで菌が増えます。朝作ってそのまま置いて「夜食べてね~」というカレーは保存方法に注意が必要です。
置いておく時の保存方法として、容器に素早く熱を取り、冷蔵庫に入れる。再加熱する時は、良くかき混ぜて酸素を取り入れながら温める。このようにすると食中毒になる可能性が低くなります。
冬はカレー以外の鍋料理保存方法を間違えると傷む。原因は?
鍋が痛みやすい原因は、鍋の中に潜む細菌が増えることで起きます。細菌が繁殖しやすい状態を作ってしまう事で短時間でも一気に増えてしますので食べられなくなってしまいます。もし作り過ぎてしまった鍋を次の日も食べたい場合は菌の増殖を増やさないことが重要です。
菌が増えるには条件がいくつかあります。
栄養分・温度・湿度この3つによって菌が増えます。
雑菌は10℃以下で低下してそれ以下だと増殖しなくなります。
反対に温度が35℃前後になる菌の増殖が活発になります。
冬は温度が低いので夏ほど菌が繁殖しやすい状態ではありませんが、鍋料理は暖かい部屋で食べることが多いです。残り物をそのままの置いておくと細菌が増えます。「冬は気温が低いから大丈夫~」と思わずにきちんとした保存方法で作り過ぎてしまった食べ物を保存して欲しいと思います。冬でもあなどれません。