溶連菌？発疹はあるけど熱なしの時でも感染している可能性

感染力の強い溶連菌に見られる症状はどんなものがあるの？症状がなく発疹がある時は病院に行くべき？

熱がなしの時でも溶連菌感染性になっている可能性があります。

もし溶連菌にかかってしまったら、このように対応しましょう。

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溶連菌で発疹はあるけど熱なしの時もあるのでわかりにくい時も

先日、子供が溶連菌になりました。熱もなく元気でした。少しお腹にプツプツが出来ました。いや？ここ何日か暑かったのであせもかも？と思って皮膚科に行くと「感染症の溶連菌かも？」と言われてすぐに内科を受診しました。溶連菌というと、発熱やイチゴ舌、体に発疹が出るというイメージでした。

なのでこどものおなかにプツプツだけで「溶連菌」に感染しているなんて思いもしなかった。喉に痛みもなく、熱もないのに「溶連菌？」と不思議に思いながらも内科に行くと抗生剤が出された。初めは微熱、咳や、のどの炎症や鼻水。赤ちゃんは体温も高いし37℃くらいなら保育園も預かってくれます。

ちょこちょこ風邪に似た症状があって、たまに熱で保育園から呼び出しが・・・。病院にいって薬飲めばよくて、また少し経つと同じ症状の繰り返し。子供の看病の疲れたからパパもママも交互にダウンして・・・。結婚式が続いてバタバタして約２か月後。子供の下痢気味に・・・。それでも保育園に行かせていましたが、あまりの酷さに連絡が入りました。その後に高熱が出て病院で「溶連菌」と診断されました。

溶連菌で発疹は出たけど熱なしの時もある？感染する時期は

よく見られる年齢2～3歳から小学生くらいまでが多いです。（赤ちゃんが感染することは少ない）時期は冬（12月から3月）に多くて夏は少ないです。発熱や、のどの痛みがの症状があり、咳や鼻水といった風邪の症状はあまり見られないようです。潜伏期間は2～3日になります。咽頭炎や、イチゴ舌、全身発疹、皮膚落屑などがあります。

このような症状がすべて出るわけではありませんが、1～3歳くらいの子は症状がはっきり現れないこともよくあります。溶連菌は、のど、舌、発疹は、目で見てもわかるほどの特徴があります。いろいろな検査の仕方がありますが、綿棒でのどの菌をとり検査キットで調べる方法がすぐに結果が出ます。

ちいさな子供は自分の症状を上手く伝える事が出来ません。集団生活していた場合は周りで感染がある時は注意深く子供を観察する必要があります。

子供が溶連菌？発疹熱なしの状態から大人にも感染する時がある

子供がかかることのある感染症は大人のかかる場合もあります。

特に「溶連菌感染症」はストレスや過労などで体の免疫力が弱っている時、不規則な生活をしている時は感染しやすいです。のどの粘膜に感染しやすい菌なので、免疫力が弱っているに、口を開けて寝ていたりすると感染する可能性が高くなります。寝る部屋に加湿器などを置くといいかもしれません。咳やくしゃみなどで飛沫感染すますので、食事などを通して感染することもあります。

溶連菌感染症のなる潜伏期期間は2～4日くらいの期間がかかります。もしのどが痛くなったりした場合は身近に咳をしている人がいなかったか考えてみましょう。特に小さな子供がいる家庭は保育園や幼稚園に通園している家庭も多いのはないでしょうか？集団生活をしていると感染する可能性が高くなりますので、お便りなどで「お知らせ」が配布される時もあります。そのような時は保護者も注意して生活しましょう。

溶連菌はどのような症状があるの？かかってしまった時の対応

溶連菌感染はは熱が出たり、のどの痛みがあるのが特徴です。でも個人差があるので、のどが赤くてものどの痛みがない人もいます。熱もほどんどの人が出ない場合が多いです。大人は熱があまり出ません。熱やのどが痛くなくても、のどが赤かったら検査した方がいいです。

溶連菌は細菌です。子供の食べ残しや、使用したスプーンや箸などに菌が付着していれば感染する可能性が高いです。もし細菌が体内に侵入してもご両親の体力によって発症するかしないか分かれます。よくうがいをして、十分な休息をとることが大切になります。

家での過ごし方はしっかり安静にすることが大事です。食事は、食欲はないのが当たり前なので、食欲がなくても、消化のいいのど越しのいいもので、水分は充分に取るように心がけるようにしてください。

溶連菌は大人は重症になることはありませんのでもしのどが赤い時は内科を受診して薬を飲むと良くなります。家で体温調節をうまくして、安静に過ごせるようにしましょう。

溶連菌感染したらいつから登園や登校が出来るようになるの？

溶連菌にかかった時の登校や通園は？

いつから通園や登校していいとは決められていません。熱が下がると？感染の恐れがなくなってから？発症してから7日以降、完全に治ってからと色々言われていますが、薬が効いて熱が下がって症状が治まり周りに感染しないと思ったら、幼稚園や保育所、学校に行けるでしょう。でも、元気になって遊べるし食欲もあると、保護者も安心してしまいます。もしかすると合併症や再発の可能性もあるので、抗生物質はよくなっても途中で飲むのを止めずに、全部飲みましょう。溶連菌はとても感染力の強い病気です。感染力は抗生物質を処方され飲むとすぐに弱まります。なのでインフルエンザのようにかかると長い期間通園や登校できない（出席停止）ことはないのです。

法律上病院で受診して溶連菌と診断されたら、その日から翌日までは出席停止と定められています。何故かと言うと、抗生剤を飲むと１日後には溶連菌の感染力はほとんどなくなるからです。実際の潜伏期間は2～5日間と言われているのでこの期間感染してしまうこともあります。いつ感染してもおかしくない溶連菌。日々の感染予防が大切になります。